磯遊戯 〜第四幕〜夏の沖磯編!
夏の磯は過酷・・・

種子島でGTを4日間行って帰ってきた次の日、悪釣友?甲斐 聖士君から沖磯に青物を釣りに行こうと誘われた。

流石に疲れたので、少しノンビリしようと思っていたが、彼の取材で専属カメラマン?になっているから仕方が無い。

私を釣りに誘うと、二つ返事でOKするので、鼻ッカラ行くものだと思って、地元、延岡市の「島毛灯台」への予約を入れたみたいだ・・・


  


この島毛灯台は、グレ釣りでも一級の沖磯と知られ、グレが釣れだすと、なかなか渡れないことが多い。

この暑い時期には、流石に渡るアングラーも少ないので、比較的ルアーマンでも渡してもらえることが多い。

他の沖磯なら断ろうと思っていたが、午前中なら、灯台のお陰で日陰が出来るため、灼熱地獄になることが無いので、

疲れた体には、非常にやさしい条件となる。



  


せっかち甲斐君は、はじめにトップを投げて探っていた。朝マズメは、やたらとポッパーやペンシルに青物も反応がよく、

意外とあっさり釣れたりするものだが、この日はワンバイトのみで、トップへの反応はイマイチだったので、

甲斐君はアイルマグネット90S、私はDB125Fをセットして行うと、早速甲斐くんヒット。1キロほどのハガツオである。

数投ごとにハガツオが飽きない程度にヒットする。ただ釣るだけなら、これはこれで楽しいが、

紙面に出すには、やはり「華」がない。メタルジグに付替えて、せっせとジグをしゃくる事にした。


  


磯ジギは、無闇やたらにキャストしても余り意味が無い。魚が多ければ話は別だが、そんな機会は滅多にない。

磯に限らず流れを理解し意識することが大切。常に潮の流れがどのように流れているかを観察することが重要。

特に沖磯の場合は色んな方向から潮があたるので、青物のような魚は本流の流れに差し込んでくることが多く、

その本流の流れの中を、ルアーを引いてくるコースやレンジごとに探っていくことがよい。

この日は、かなり潮色がクリアーで、足元がはっきり見える状況。夏には珍しい状況。

こんな時には青物も、日が高くなるとボトムに張り付いて回遊していることも多く、マズメの時合いや、魚にスイッチが入っていないと、

表層辺りまでは追ってこない。

こんな場合は、やはりボトム中心に攻める方がいい。この島毛の周りなら、メタルジグの重さは70gもあれば十分だが、

ボトム中心に探るなら、浮き上がり抵抗も考え、重めのジグに変更した方が、

細かく刻みながらボトム周辺を探り易いので、アイルメタル110gをセットして行ってみた。

付替えて数投目、いいアタリがきた。船から釣れば、どうってことない3キロほどのハマチだが、磯で釣ると実にいい引きを味合わせてくれた。


  


続いて甲斐くんにもヒット!なにやらこっちに向かって叫んでいます。「シ・イ・ラ」と言ってるみたいです。

楽勝で上げられるペンペンサイズだが、ランディングしてからが小さくても大変。暴れるから上手く写真が撮れません。






灯台の日陰に入って食事中の甲斐くん。この影のお陰で夏磯でも何とか体力的にも楽チン!





交代でノンビリしながら行っていると、またまた私に青物がヒット!この日は珍しく、私が投げると何かしらヒットする。

「早く帰りたいから甲斐くんも青物早く釣って!影がなくなるよ〜」と言っていると、見事に釣って見せてくれた甲斐くん!


  


本来なら夕方まで頑張ってもいいのだが、灯台の影が10時過ぎには小さくなって消えてしまうので、即効で渡船の加徳丸に電話を入れる。





島毛灯台に居たのは、ほんの3時間余り。飽きない程度に釣れてよかったが、本命のカンパチが全くヒットしなかったので、

またタイミングを見計らって行ってみようと思っている。



(タックルデーター)

ロッド・オシアAR−C 1006MH  リール・NEWステラSW10000PG(シマノ)

ライン・PE4号 ショックリーダー・パワーカーボン60lb(DUEL)