春シーバス&GT


 
  

  マツダ マサヒロ


 宮崎県在住の凄腕マルチアングラー。
 楽しい釣りがモットーで、やさしい人柄から多くの釣り人から愛されている。
 DUELテスター、シマノインストラクター他、各社と契約。

 SWでは「マツダGT−R」、全国紙で活躍中。


  


この原稿を依頼されたのは2月の初旬くらいだったかなぁ?。たぶん・・・。

書き始めたのは4月21日の月曜日の夜である。

なぜこうなったのかというと、私は意外に忙しい男である。

この年齢にもなると色んな仕事が舞い込んでくる。平日はそれを片付けるだけで夜までかかってしまう。

そして、それに追い打ちをかけるかのように20年近くルアー業界のボランティアをやっていると、

メーカーさんや開発陣、出版社がこれまた色んな無理難題が舞い込んでくる。

まぁ、若い人たちが頑張る姿をみているとついつい手伝いたくなってしまう大馬鹿者である。

そんなこんなでこの原稿が後回しになってしまった。松岡君すんまそん、シンガソン。

 さて、本題に入ろうか?。たぶんはじめのお題は「春のシーバスゲーム」だったと思うが・・・。

結論を簡潔に述べよう。キーは”ポジション”である。ベイトフィッシュがどこにいるのか?とか、

その時期、その時間帯にシーバスがどの位置にいるのか?ということ。

このポジションを頭と足を使い考えることがこのゲームで最も重要である。

あーあー言い切っちゃった。まぁ、これは経験してくると色んな引き出しが増えてくるので、何となく分かっていただける話であろう。

ただ、こんな偉そうなことを言う私にも、かなり経験値が浅い?低い場所がある。

港湾部がそれである。どうしても私は磯や河川、サーフ、河口に足を運んでしまう。

港湾部に目を向けたのはここ最近である。

今年は初夏くらいのイワシが接岸する頃にシマノインストラクターの泉君やエバグリの小沼君の真似をし、

ワームやスピンテールを用いたこの港湾や沖堤防のゲーム、特にデイゲームを追求していこうと思っている。

 で、まずはその準備として形からということで彼らと同じの大きなランディングネットを買ってしまった(爆)。

そのネットを使いたいと思い、とある港で真似してやるってみるとななんとヒラスズキが釣れちゃったのだ。

がはははは
(^O^)なんだか珍しく明るい未来がありそうな釣りである。あー楽しみ。



  


 次のお題が「GTフィッシング」であったと思う。これは「釣れる場所へ行け」というのが極論である。

魚がいないところで腕を磨いても時間はかかるし、データ量も少なく上達は遅い。

しかし、根気強くはなるので釣れないときは辛抱ができるのである意味釣れるのかも(爆)。

 GTフィッシングは個々の趣味趣向があると思うが、

おそらく多くの方がショア、オフショア共通してキャスティングゲームの最高峰に位置する釣りだとか、夢のゲームだと感じているだろう。

20年前の私もこのゲームは”夢”だと思っていた。

しかし、九州在住の方なら幸か不幸か一泊二日でGTが釣ることが可能のはご存じ通り。

実は私がこのゲームを始めた頃は1泊1日だが日帰り、そうあのトカラ列島でGTフィッシングが出来ていた。

今ではこの便はなくなってしまったが、それでも種子島、屋久島、トカラなら短期間で、しかも世界でトップクラスのGTに出会えるのだ。

さぁ、勇気を出して一歩を踏み出せばGTは釣れるが、人生は一歩後退し、預金は一桁づつ減っていくだろう(笑)。



  


 このゲームの一番の魅力は、「ドッカーン」ってトップに出る瞬間とフックアップ、そして、凄まじいまでのファイトであろう。

私も39歳まではファイトも楽しめたくちだが、今日ではフックアップまでで・・・後のファイトはプライドだけで上げている。

この様にこの釣りはある程度の慣れで釣ることは可能である。

しかし、キャッチ率の向上や他人から上手だね!って言われたいなら絶妙なボディバランスと強靱な身体能力が必要となる。

要はトレーニングをする以外は地元在住か大枚をはたいて釣りまくるれば上手になれる釣りである。

ただ、私は根性なしのごく普通のサラリーマンなのでそんなことは出来ない。だから、少し頭を使って釣りをしている。

この釣りでも重要なのが”ポジション”である。

ベイトや魚のポジションに加え、曽根やスリット、ヒットポイント等のポジションを把握しておくとヒット率もキャッチ率も上がる。

他の魚と同様にハイシーズンのGTは潮上がヒットポイントとなることが多い。

そのポジションを理解しているか、そして、オフショアにおいてはそこへ誰より先にキャストすることさえできれば先に釣ることが出来る。






 最後にGTポッパーは100〜200gと重たいが、そう簡単にとばせるものではない。

はじめて行かれる方なら多少のキャスティングの練習をしてからこの釣りに挑んだ方が金銭的にも時間的にも無駄がない。

そして、左右両方でキャストできるくらい練習すればかなりな戦力となるであろう。

後は釣りに行くだけである。それでは
Have a nice Fishing.



                                              (マツダ マサヒロ氏のページ)
                                                 マルカ海遊記