春シーバスのライフスタイル



 どうも皆さん始めまして?お久ぶり?

ってな感じで松岡兄貴のHP用に原稿依頼を受けました、大分の「ガタピン」です。以後お見しりおきを〜。

ご挨拶は程々に、依頼内容はガタピン的春のシーバスと言う事でしたので

僕なりに素直な気持ちで春のシーバスについて語らせていただきます。

正直一番不安定な時期だと思っています。

そんなにシーバスについて深く追求したわけではありませんが、

春という時期はベイトにしてもシーバスにしても公園のシーソーの様に不安定なイメージがあります。


一河川内の中でも釣れるエリアや釣れ方が定まらず、常に状況は「小さな範囲で変わっていく」

それが僕から見た春のシーバスです。



    



 確かに大型にしても数にしても良く釣れ、アングラー側からすれば意外と過ごしやすい時期なのかもしれませんが、

実際シーバス側からすれば意外と居心地や食生活も苦しいのかもしれません。


一見ベイトで言えば秋に負けず劣らず、種類も数も豊富で困らない様に思えますが、

シーバスのコディションはそれ以前の状況に左右されるわけですから、

実際、春に釣れるシーバスは、コンディションの良い魚は少ない気がします。



     



 しかもシーバスの個体差がハッキリと分けられ、釣れるエリアやパターンや時合いも異なってくる様に思えます。


例えばスポーニングに絡んだ個体で言えば、産卵後、体調を整えるため淡水を浴びに湾奥〜河川に入ってくる、

と同時に体力を付けるため、多くのベイトを捕食します。

それがアフタースポーの荒食いですが、シーバスからしてみれば必死な行動でしょう。



 アングラー側からすれば好都合と言えるわけですが、逆に荒食いすればするほどシーバス達のコンディションも変わりやすく、

時合いにも煩く除々にベイトの種類も選び始めます。

そうなってくれば一潮で見失ってしまう事もありえてきます。

スポーニングに関係しない個体はまた違う感覚での荒食いとなる様です。


 シーバスは2〜3ヶ月ベイトを捕食しなくとも生きれると聞きましたので、

12〜1月のベイト量が激減していた状況下で、その位ベイトを捕食していない個体も居るはずですが、

その分、シラスやコノシロ、稚アユが入ってくるこの時期、お腹が背中にくっ付いてしまいそうな空腹感から、

解放されたい一心でベイトを捕食するでしょう。これもまた荒食いです。




  



 それらの状況から考えられるのは、

荒食い=釣りやすい→コンディションが整う→偏食性が強くなる=釣り辛くなる。

の、丁度、中間地点が僕の感じる春のシーバスです。

落ち着いた5月頃からもまた楽しいシーバス達が待っていますから、1年を通して本当にシーバスは辞められませんね(笑)




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 緒方 裕次郎 通称「ガタピン」

大分県南部をホームグランドとし九州各地に出没する事もある。

九州屈指の若手メタボリッカーアングラー。

シーバスをメインに行なうが、オフシヨアにも足を運ぶ。

最近ではトラウトにもハマっている。


ジップベイツフィールドスタッフ、バリバスフィールドテスターを務め、

月間ルアフィールド、各誌で活躍中。